皆様、こんにちは。
名古屋市西区のかみおたい鍼灸接骨院です。
皆様の中で、巻き爪の方はいらっしゃいますか?
辛いですよね。
そこで今回は「巻き爪」について少しお伝えします。
その他の症状に関しては症状別治療を参考にして下さい。
<爪の構造>
爪は皮膚の付属器官で、1枚の爪は三層構造になっています。
足の爪は1ヶ月で約1.5㎜伸びます。(手の爪は1ヶ月で約3㎜伸びます。)
<巻き爪とは>
足の親指に多く、爪の端が内側に巻き込んでいる状態を言い、炎症を起こすこともあります。
<巻き爪の原因>
・自分の足に合っていない靴の使用
先の細い靴などを長期間使用することで、爪が圧迫され続け曲がっていくことがあります。
・間違った爪の切り方(深爪)
深爪は爪の両端が皮膚に埋もれやすくなります。
・歩き方や足の変形
足に体重が加わることが少ない方や浮指の方は、地面から足指に受ける力が不足し、爪のなだらかなカーブを保つことができず丸まった変形を起こすと考えられています。
また、外反母趾などの変形があると正しい方向から力が加わりにくくなり巻き爪になりやすいと言われます。
・その他にも爪疾患、薬剤で起こる場合もあります。
<巻き爪の主な症状>
・足先の炎症による痛みや腫れ
・場合により感染を起こすこともあります。
<巻き爪の治療法>
・テーピングでの保護や、ワイヤーなどでの矯正があり、外科的治療もあります。
<巻き爪の予防法>
・自分に合った靴を履きましょう。
つま先にゆとりのある靴やヒールが高すぎない靴など自分に合った靴を使いましょう。
・爪は正しい切り方で切りましょう。
角に少し丸みのある四角形のような形の「スクエアオフカット」がおすすめです。
爪を切るタイミングは、2~3週間に1回、入浴後で爪が柔らかくなっている時がいいです。
・歩く姿勢や歩き方も気を付けましょう。
内股やガニ股歩きなど歩き方のクセによって足のトラブル(変形、タコ、ウオノメ)が起き、巻き爪の原因となります。一度ご自分の歩き方や姿勢を見直すのもいいと思います。
巻き爪かもと疑われる方は専門医へご相談ください。普段の生活の中で巻き爪予防に繋がることはありますので試してみて下さい。
ご相談などございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
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