こんにちは。
名古屋市西区のかみおたい鍼灸接骨院です。
皆様、こんな症状のご経験はありませんか?
▢ 朝起きたら首や肩、背中が痛い
▢ 痛みで首を動かせない
▢ 横を向くことができない。
これらは寝違えの時に起こりやすい症状です。
そこで、今回は「寝違え」について少しお伝えします。
<寝違えとは>
多くは睡眠中、不自然な姿勢を長時間取ったり、疲労や冷えた時に不用意に首を動かした時に起こります。
男女問わず誰にでも起こりえるもので、検査や画像では変化がないのが一般的です。
<寝違えで痛みが出やすい筋肉>
・僧帽筋 ・菱形筋 ・胸鎖乳突筋
<寝違えた時の対処法>
・寝違えた直後は患部を安静にしましょう。
無理に動かすと痛みが増す場合があります。
・痛みが出てすぐは患部を冷やしましょう。(氷やアイスパックなど)痛みを和らげることができます。
※ 但し長時間冷やし過ぎないようにしましょう
・痛みが和らいできたら患部を温めたり、ストレッチやマッサージなどで血行をよくしていきましょう。
※症状により異なりますが、概ね1週間くらいで症状は緩和していきます。痛みが1週間経っても変わらない、
若しくは強くなってる場合やしびれや脱力感などが出てきた場合は、整形外科を受診してください。
<寝違えの予防法>
・パソコンや運転など同じ姿勢で長時間作業し続けるのは控えましょう。
こまめに休憩を取り首への負担を軽減しましょう。
・適度に運動をして筋力をつけたり、血行を良くしましょう。
・深酒をしそのまま寝ないようにしましょう。
いつもと違う不良姿勢での寝方になっている可能性があります。
・体を冷やさないようにしましょう。
血行が悪くなると筋肉が硬くなり、神経などを圧迫し寝違えを起こしやすくなります。
<寝違えに効果が期待できるツボ>
・落枕
場所:手の甲側にあり、人差し指と中指の間に取ります。
効果:寝違え
寝違えは急に起こります。辛い痛みを出さないよう普段の生活から予防していきましょう。その他の疾患に関しては症状別治療を参考にして下さい。ご相談などございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
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