ブログ

【自律神経失調症】~自律神経失調症とは~

皆様、こんにちは。
名古屋市西区のかみおたい鍼灸接骨院です。
次にあげる項目に心当たりはありませんか?

▢しばしは頭痛や動悸などが起こる
▢急に息苦しくなる
▢食欲不振
▢わけもなく落ち込んでしまう
▢些細なことでイライラする

当てはまる項目が多い方は自律神経失調症の可能性があるかもしれません。
そこで今回は「自律神経失調症」について少しお伝えします。

<自律神経について>

自律神経とは自分の意志とは関係なく無意識に働いている神経で、人間の生命維持に必要な機能を調節します。自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。
・交感神経:人の活動時や緊張している時などに活発に働いている神経です。
・副交感神経:体を休ませリラックスさせる役割がある神経です。
(自律神経)


<自律神経失調症について>

自律神経失調症とは、明らかな身体の病気がなく何かしらの原因で自律神経のバランスが崩れ、心身の不調をきたすことを言います。女性に多い傾向があります。

<自律神経失調症のタイプ>

・本態性自律神経失調症:生れつきの体質的に自律神経の機能が乱れやすいタイプ
・神経症型自律神経失調症:精神的、心理的要因で生じるタイプ
・心身症型自律神経失調症:日常的なストレスなどで生じるタイプ
・抑うつ型自律神経失調症:うつ症状によって生じるタイプ

<自律神経失調症の原因>

・ストレス(人間関係や仕事など)
・生活習慣の乱れ(睡眠不足や偏った食事など)
・女性ホルモンの分泌減少
・うつ病

<自律神経失調症の症状>

[全身症状]      [精神的症状]
・倦怠感       ・気分が落ち込む
・動悸、息切れ    ・イライラする
・肩こり       ・意欲の低下
・ほてり       ・不安感
・めまい       など
・頭痛
・しびれ
・頻尿
など
(自律症状)

<自律神経失調症の対処法>

(生活習慣の改善)
十分な睡眠:個人差はありますが成人では6~9時間が睡眠時間の目安です。
      朝起きたら朝日を浴びましょう。乱れた体内時計がリセットされます。
バランスの良い食事:主食、主菜、副菜、汁物を組合し、三大栄養素(糖質、タンパク質、脂質)やビタミン、ミネラルをバランスよく摂る事が大切です。
適度な運動:適度な運動は血行を良くし体も心もスッキリさせます。
入浴:湯船につかることで副交感神経が優位になりリラックスします。
就寝前にテレビやスマホを見ない:就寝前にいることで睡眠の妨げになり、睡眠の質も下げます。

<自律神経失調症に効果が期待できるツボ>

場所:手の甲側にあり、手首から肘に向かい指3本分の位置
効果:自律神経失調症

自律神経失調症は誰にでも起こりえます。
症状も全身症状、精神的症状と多岐にわたります。しっかり対処すれば症状は改善していきますので疑われたら医療機関を受診してみて下さい。
その他の症状に関しては症状別治療を参考にして下さい。
ご相談などございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。





























関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。