皆様、こんにちは。
名古屋市西区のかみおたい接骨院です。
突然ですが、次にあげる項目に該当するものはありますか?
▢ 普段から立ちっぱなしや座りっぱなしが多い。
▢ 重い物を持つ事が多い。
▢ 運動不足。
▢ ストレスが溜まっている。
▢ 睡眠不足で疲労が溜まっている。
当てはまる項目がある方はぎっくり腰になる可能性があるかもしれません。
そこで今回は「ぎっくり腰」について少しお伝えします。
<ぎっくり腰とは??>
ぎっくり腰とは、「急性腰痛」と言われ、「重い物を持ち上げた」「顔を洗おうと前かがみになった」「くしゃみをした」など、何かの拍子に急に腰に痛みが起きたものを言います。欧米では「魔女の一撃」と呼ばれています。
20才代~50才代に多く、男女差はほとんど無いとされています。
<ぎっくり腰の原因>
ぎっくり腰の原因は明らかではありませんが、姿勢不良、筋力や柔軟性の低下などにより腰周りの筋肉や関節などの組織に何かしらのトラブルが発生し起こると言われています。
<ぎっくり腰の症状>
・体を動かした時に、急に腰に痛みが出る。
・痛みで歩くことが困難になる。
・体を曲げたり反ったりすると痛い。
・体勢を変えるのが辛い。
<ぎっくり腰になった時の対処法>
1. 痛みが強い急性期は、コルセットの着用や横向きで就寝するなど腰に負担をかけないよう安静にしましょう。
2. 痛みが落ち着いてきたら、無理のない範囲から普段通りの生活を意識して動きましょう。
3. 二週間以上症状が改善されなかったり、悪化している場合はぎっくり腰ではない可能性がありますので、整形外科を受診してください。
<ぎっくり腰の予防法>
1. こまめに休憩を取り長時間同じ姿勢でいる時間を減らしましょう。
2. 前かがみの動作(物を拾う、顔を洗うなど)の時は膝を軽く曲げましょう。
3. 有酸素運動やストレッチ、筋トレなど適度な運動をしましょう。
<ぎっくり腰に効果が期待できるツボ>
【 腰腿点 】
場所:手の甲側で、示指と中指の骨の交わる所と薬指と小指の骨の交わる所。
効果:急性腰痛
1回10秒位を3回~5回気持ちいい程度に押してください。
ぎっくり腰は日常生活動作の中で急に起こってきます。
その為、普段からの予防がとても大切になってきます。
最初にあげた項目に該当する方はもちろん、該当しない方もしっかり予防していきましょう。
その他の症状に関しましては症状別治療を参考にして下さい。ご質問などございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
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