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【花粉症】~花粉症はいつでも発症します!~

皆様、こんにちは。
名古屋市西区のかみおたい鍼灸接骨院です。
こんな症状でお悩みではないですか?
▢くしゃみ、鼻水、鼻づまりがある
▢目がかゆい
▢目が充血する
▢肌があれる
▢頭痛がする
当てはまる項目がある方は、花粉症かもしれません。
そこで今回は、悩まれてる方も多い「花粉症」について少しお伝えします。

<花粉について>

花粉とは、おしべの中にできる粉末状のもので、風などで運ばれ、めしべに受粉することで種ができます。植物の繁殖に重要なものです。

<花粉症とは>

スギやヒノキなどの植物の花粉が鼻腔などに入り、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状を引き起こすもので、「季節性アレルギー性鼻炎」と呼ばれています。
一般的に多い花粉症はスギやヒノキです。

<代表的な花粉の飛散時期>

・スギ:2月~4月頃
・ヒノキ:3月~5月頃
・イネ:3月~10月頃
・ブタクサ:8月~10月頃
※花粉の飛散ピークには地域差があります。

<花粉が飛びやすい天気>

・晴れていて気温が高い日
・風が強く乾燥している日
・雨上がりの次の日

<花粉が飛びやすい時間帯>

・11時から14時頃
・17時から19時頃

<花粉症のメカニズム>

目や鼻に入った花粉を体が異物と判断し免疫反応が起こり、体は花粉(抗原)に対して抗体(IgE抗体)を作りマスト細胞とくっつきます。再び花粉が体内に入ってくるとマスト細胞からヒスタミンという化学物質が分泌され花粉を体の外に出そうとします。その結果くしゃみや鼻水などの症状が出てきます。

<花粉症の症状>

・鼻の三大症状(くしゃみ、鼻水、鼻づまり) ・目のかゆみ、充血 ・肌荒あれ
・のどのかゆみ ・頭痛 など

<花粉症の対策>

・マスクやメガネを使い、花粉が体内に入り込むのを防ぎましょう。
・ウールなどの上着は避け花粉が付着しにくい素材のものを着用しましょう。
・帰宅したら服についた花粉を落としてから家に入り、洗顔やうがいをしましょう。
・布団の外干しは控えましょう。
・こまめに部屋の掃除をしましょう。
・規則正しい生活や適度な運動をしましょう。

<花粉症に効果が期待できるツボ>

晴明(せいめい)
場所:目頭にあるくぼみ
効果:目の充血、眼精疲労 など

迎香(げいこう)
場所:小鼻の両脇
効果:鼻水、鼻づまり など


花粉は年中飛んでいます。
花粉症は毎年やってきてとても辛いです。
今まで何ともなかった方もいつなるかわかりません。
普段からの対処が症状の軽減に繋がります。少しでも症状を抑え花粉の時期を乗り越えましょう。
その他の症状に関しては症状別治療を参考にして下さい。
ご相談などございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。




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