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【むくみ(浮腫)】~解消してよい状態へ~

皆様、こんにちは。
昨今むくみでお悩みの方(特に女性)が多いと思います。
そこで今日は「むくみ」について少しお伝えします。

<むくみとは>
何らかの原因で、皮下組織に余分な水分が溜まった状態をいいます。局所性と全身性に分けられます。

<むくみの種類>
1.局所性浮腫・・・静脈やリンパの流れの障害や局所の炎症が生じる浮腫です。

a) 静脈性浮腫・・・静脈の流れが妨げられて生じます。
b)リンパ性浮腫・・・リンパ節が腫れたり、感染症などでリンパの流れが妨げられて生じます。
c)炎症性浮腫・・・感染症・アレルギー、やけどなどの炎症で生じます。
d)血管神経性浮腫・・・脳梗塞などで神経が障害されると生じます。

2.全身性浮腫・・・何かしらの疾患により浮腫が生じたものです。

a) 腎性浮腫・・・腎臓の機能が何らかの原因で低下して生じます。余分な水分やナトリウムの排泄がうまくできず体にたまってしまい起こります。腎臓に原因がある場合の多くは、検尿で何らかの異常が認められる。
b)心性浮腫・・・心筋梗塞など心臓の機能が低下してしまうと体中に水分やナトリウムが溜まるようになります。右心系と左心系があり、右心系が障害されると全身に、左心系が障害されると肺に水が溜まり肺水腫になります。心性の場合、横になると負担が軽くなり少し楽になります。
c)肝性浮腫・・・慢性肝炎やアルコール性肝炎などで肝機能が低下していると、体中に水分やナトリウムが溜まりやすくなります。(むくみ、腹水が生じます。)肝性の場合は採血検査や腹部超音波検査で特徴的な所見がみられます。
d)栄養障害性浮腫・・・極度の栄養障害がある場合にむくみが生じます。今日の日本では一般の人には生じにくいです。
e)内分泌疾患による浮腫・・・甲状腺の機能が低下するとむくみを生じます。

<むくみの原因>
1.長時間同じ姿勢 2.運動不足 3.冷え 4.過剰な塩分・水分摂取 5.アルコール 6.病気 7.薬の副作用 8.水分不足

<むくみの好発部位>
下腿部、眼瞼周囲、足首、足背など

<むくみの対処法>
・マッサージ…末梢から中枢へ滞っている血液やリンパ液を流すイメージで行います。(強くやり過ぎに注意して下さい)
・入浴…湯船につかり、しっかりからだを温めることで血行が良くなりむくみ解消に繋がります
・運動…かかと上げやつま先上げを行うことで、ふくらはぎのポンプ作用により血行が良くなりむくみが軽減します。(立位、座位どちらでもいいです。)
・弾性ストッキングの着用…適度な圧迫が血流を改善し、体内の循環をよくします。
・足を上げる…就寝時、足を少し高くして休む。

<足のむくみに効果が期待できるツボ>

陰陵泉

場所:ふくらはぎの内側。内くるぶしから骨に沿って上がっていき膝の下辺りで指が止まるところ。
効果:むくみ、食欲不振など


・三陰交

場所:ふくらはぎの内側。内くるぶしより指4本分上。
効果:むくみ、婦人科疾患(生理痛、生理不順など)


むくみにはいろんな原因があり、それを見極め適切に対処することが大切です。むくみを解消して元気にお出かけしましょう。その他の症状に関しましては症状別治療をご参照下さい。お気軽にお問い合わせください。
(※むくみが酷い場合や長く続いている場合は一度医療機関を受診してください。)

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